「平成27年度支部総会」並びに「同志社フェアin安中」のご報告
1.平成27年度支部総会
去る8月30日に行われた同志社創立140周年記念行事の「同志社フェアin安中」に先立って、新島学園フィリアホール3階の石田記念ホールにて、午前11時より「平成27年度校友会群馬県支部総会」を開催しました。
校友会本部副会長の中村氏や近隣県の支部長8名の来賓と群馬県支部の校友38名が参加しました。
司会は内田幹事が担当し、中山支部長の挨拶と中村副会長の挨拶とを頂き、続いて中山支部長から行事報告、山崎幹事から会計報告、松本監事から会計監査報告をして無事終了しました。
終了後は全員で記念写真の撮影を行い、午後からの同志社フェアを待って昼食の弁当を頂きました。
2.地域交流イベント
同志社創立140周年を記念に、校祖 新島襄が米国より帰国して第一声を放った、群馬県安中市の新島学園礼拝堂で、午後2時30分から「同志社フェアin安中」が開かれました。地域住民との交流を図るイベントでしたが、小雨の降る悪条件にも関わらず、遠く北海道から九州の校友、近県の校友および地域の人々を合わせて約700名が集まり、会場がほぼ満員となりました。
村田学長の開会の挨拶の後、来賓の方々を代表して安中市長の茂木英子氏、新島学園の岩間秀彬氏の挨拶を頂いた後で、「バック・ツゥ・ザ・フューチャー2015」と題する村田学長の講演がありました。将来を予測することは難しいけれど、短期的には現実を直視した行動が求められ、長期的には健全な楽観主義を持つべきとの内容が印象に残りました。
続いてのコンサートでは、同志社グリークラブと新島学園聖歌隊による両校の校歌合唱がありました。最後に、全員で迫力ある「ハレルヤコーラス」の響きに、参加者は感動の面持ちでした。
3.交流レセプション
交流イベント終了後に約270名の卒業生および関係者が、レセプション会場の並木苑に移動し、午後5時30分から「交流レセプション」を開催しました。
最初に湯浅新島学園理事長の挨拶、中山群馬県支部長の乾杯により宴が満を持して始まりました。今回の並木苑様の料理は、県外の遠方からの出席者も多数いるということで、群馬県の名産である
こんにゃくやネギなどでアレンジした料理を提供して頂きました。参加者一同は、群馬県産の食材に舌鼓を打ちました。レセプションの途中で、群馬県支部提供によるお楽しみ抽選会が開催されました。群馬県を代表する有田屋醤油セット(80名)と鳥山畜産食品牛肉セット(20名)が用意され、抽選の結果に皆さん一喜一憂されていました。
その後、宴もたけなわとなり、締めの挨拶を中村校友会副会長より頂き、その後、グリークラブと参加者全員で「若草萌えて」「同志社大学 逍遥歌」「Doshisha College Song」の合唱の後、締めは群馬県支部の角田幹事による「Doshisha Cheer」を熱唱し、興奮冷めやらない内に無事終了となりました。
4.新島襄ゆかりの地ツアー
翌日の8月31日には安中の新島襄にゆかりのある名所めぐりを行いました。当初予想の参加者を大幅に上廻る約120名の参加者を得て、涼しい天気の中無事に行われました。
プロのガイド3名による3班編成の色分けをし、
1.新島旧宅
2.新島先生が帰国後安中で最初の大きな報告会が開かれた龍昌時
3.安中の新島家と京都の同志社に関係深い湯浅治郎(湯浅家)の便覧舎・有田屋
4.新島先生の祖父と弟が眠る妙光院
5.安中藩武家屋敷
6.安中教会
の順で回り、予定通り午前中で終了しました。参加者の皆様に喜んで頂けた事がなによりでした。