令和7年度 支部総会・懇親会の報告

Posted by on 10月 25, 2025 in 未分類

2025年10月18日(土)に「令和7年度総会・講演会・懇親会」を開催しました。今回は地域交流特別講演会(後援:群馬県・安中市・高崎市・上毛新聞)を開催する関係で、総会と講演会を新島学園短期大学の新木造校舎をお借りして、13時から総会・14時から講演会を行い、その後会場を移動してマリエールウィル高崎にて16時から懇親会を行いました。

総会は52名の出席のもと、松村幹事長の司会で内田支部長とご来賓の同志社大学小原学長のご挨拶の後に議事に移行しました。内田支部長による活動報告に続いて三輪会計幹事による会計報告と田島監査役による監査報告を行い、了承されました。さらに役員改選案や次年度の計画・予算案を内田支部長か説明し、満場一致で承認されました。

その後の地域交流特別講演会では、同志社大学の小原学長を講師にお迎えし、「新島襄が目指した教育と社会」と題してご講演頂きました。学生37名を含む一般参加者は100名を超え、校友会・同窓会も含めると総勢180名の大イベントとなりました。新島襄の冒険的な生涯は決して自分一人で成し得たものではなく、大勢の方々の助けが有ったことや、新島が教育によって人と社会を変える(再生する)ことが出来ると強い信念を持って活動した事を知りました。大学は新島の希望した「深山大沢」として大きな枠で人を育て、卒業後は地方で活躍し、地方からまた大学に入って勉強するというサイクルが今後は大切だとも強調されました。終了後に同志社大学進学を目指す高校生数人が小原学長と熱心にお話していた光景が印象的でした。

講演会修了後は次の会場マリエールウィル高崎に移動し、集合写真撮影後に懇親会となりました。懇親会の参加者は総勢59名となりました。内田・豊泉両支部長の挨拶に始まり、小栗幹事による祈祷の後、支部の飯降副支部長の乾杯発声で賑やかな会がスタートしました。その後、新島学園の湯浅理事長や同志社校友会伊藤副会長、同志社同窓会東京支部の吉井会長のご挨拶を頂きました。暫く歓談した後、初参加者や来賓の方々のスピーチがありました。最後に150周年記念Tシャツを1000円で販売し、売上金は同志社募金に寄附する事にしました。あっという間の90分の時が過ぎ、お開きとして内田・豊泉両支部長からの挨拶を頂き、最後に三輪会計監事の先導により恒例のカレッジソングとチア―を全員で輪になって合唱して終了となりました。

なお、懇親会中には昨年同様に募金の協力をお願いしました。協力頂いた57,115円とTシャツ売上金及び来年の「春の集い」で最後の募金協力を得て寄付の予定にしております。

最後に地域交流特別講演会で場所の提供だけでなく、運営にも多大なご協力を頂いた新島学園短期大学の関係者の皆様には感謝の言葉だけでは到底尽くしきれないほどのご厚意に、改めて敬意と感謝を申し上げます。