平成29年度支部総会・懇親会の報告

Posted by on 11月 7, 2017 in 未分類

去る10月21日(土)12時から「マリエール太田」にて、「平成29年度総会・地域交流講演会及び懇親会」を開催しました。

総会は44名の出席のもと、中山支部長の挨拶並びに行事報告、続いて山崎会計幹事による会計報告と松本監査役の監査報告があり、終了しました。その後、中山支部長から「週刊ダイヤモンド」掲載の「最難関国立大学別 併願先大学ランキング」の紹介があり、これらの国立大学に出願した生徒の同志社大学への併願率が、大変高くなっているとの説明がありました。

その後、「同志社地域交流講演会」として、ノンフィクション作家の保阪正康氏(同志社OB)を講師に招き、「近代日本を俯瞰し、今後の日本について考える」という演題で、同志社関係者70名と一般の方90名の計160名の参加で講演会を開催しました。

保阪氏は、史実を丁寧に検証していくことで本質が見えてくるとし、歴史を単に機械的に暗記するのではなく、その時代に生きた生身の人間の顔を見ようとすることが、大切だと強調されました。また、平成の時代認識として、政治家の劣化が顕著で、大震災を経験し、それに伴う人災も重なり、社会全体に虚無感が広がっていることを挙げられました。参加者から熱心な質問があり、それに丁寧に答えられた文字通りの地域交流が図られました。

記念撮影の後、懇親会には、八田総長・理事長や校友会中村副会長はじめ近隣校友会支部代表の方々、加えて新島学園の湯浅理事長、庭野教頭や、同窓会の村田副会長等々のご来賓をお迎えし、校友会・同窓会会員合わせて総勢72名の参加となりました。中山支部長の挨拶の後、八田総長・理事長と中村副会長からの祝辞を賜り、湯浅理事長による乾杯の音頭で宴会がスタートしました。

しばらく歓談した後、初参加者7名に自己紹介・スピーチをして頂きました。今年卒業したばかりの方も含め全員が平成卒の方でした。また、懇親会に参加された校友の中には、12名の平成卒の方がおられ、平成卒参加者数として過去最高となりました。

お開きとして、同窓会の豊泉支部長の挨拶があり、最後にカレッジソング・チェアーへと進み、平成卒の三輪幹事の先導と同窓会の村田副会長によるピアノ伴奏によって、全員が肩を組み輪になり、カレッジソング斉唱と同志社チェアーを高唱し、高揚感のうちの閉会となりました。